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目隠しにも風防にも!tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)の陣幕ミニTCレビュー

陣幕とは、風の強い日に焚き火を強風から守ってくれる風防としてや、プライベート空間を確保するのにも目隠しとしても使えるすぐれものです。

焚き火用の小さめのサイズからファミリーキャンプの目隠しに使える大型なものなど、各メーカーから様々サイズの商品が販売されています。

陣幕ミニTCは高さ100×全長幅300cmでソロキャンプから2、3人の少人数キャンプに丁度良いサイズの陣幕ですよ。

価格もリーズナブルでコスパも抜群!

テンマクデザインのフラット焚火台と合わせて使いたいですね。
フラット焚火台についてはこちらの記事で紹介しています。

コスパ最強!tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)フラット焚火台

それでは早速紹介したいと思います。

陣幕ミニTC基本情報

素材ポリエステル65%、コットン35%(表面撥水加工)
ポールスリーブ/ポリエステル
縁部ナイロン
ポール/スチール
サイズ全長幅300×高さ100cm
収納サイズ(約)45×15×15cm
(実測値なので多少の誤差があります)
重量3.1kg
本体:約0.8kg
ポール:2.1kg
収納ケース:0.2kg
付属品収納ケース、張り綱5本(二股×4、ノーマル×1)
価格10,780円(税込)

特徴

小型テント用の陣幕を作りました!高さも絶妙な100cm。
炎幕、パンダTC等にオススメです。

春・秋の肌寒いキャンプも風を遮り焚き火タープの下で焚き火をすれば
最強のサイトが出来上がります。

●ソロのロースタイルでは体が隠れ、ちょっと背伸びすると外が見渡せます。
●小さな焚火を楽しみながらソロキャンプを満喫できます。
●スペースを区切るパーテーションとして、多方向からの風を遮る風防として大活躍。
●こみ合ったキャンプサイトではプライベートな空間も作れます。

出典:テンマクデザイン

アルファベットで「Zin-Maku mini」と書かれたケースに収納されていいます。おしゃんてぃ。

収納サイズは実測値で約45×15×15cm
msrのエリクサー1が48×15cmなのでほぼ同じくらいのサイズですね。

付属品はこの収納ケースと、本体、ポール5本、ロープ5本(二股4本とノーマル1本)のみとなり、ペグや取説は付属しておりません

テンマクデザインのHPよりサイズ違いの陣幕ワイドの説明書ならDL可能となっています。
陣幕ワイド取扱説明書

設営方法はほぼ同じですよ。

まずはポールをスリーブに入れていきます。

ポール先端は上下の概念がなく、どちらの先端もピン状になっています。

地面側のピンを地面にしっかり差しながら設営すると、比較的楽に設営することができますよ。

すべてのスリーブにポールを差し込んだら、タープ同様に両サイドのロープをペグダウンし、最後に中央のポールにロープを付けペグダウンすれば完成です。

バッチリと目隠しすることができました。

座っていれば周りから見られることはなく、しっかりとプライバシーを確保することができます。

キャンプでのプライベート感もアップして気持ちいいですよ。

コットン混紡生地のTC素材なので、火の粉にも強く問題なく焚き火をすることが出来ます。

大きな壁で強風をしっかりと遮ってくれるので焚き火の暖かさも流れにくく、灰が舞い上がるという心配もありません。

焚火の風防と目隠しによるプライベートを確保もできる素晴らしいアイテムですね。

ただ人気商品のためすぐに在庫切れになってしまうようです。


他メーカーでも類似商品が多数販売されていますよ。

簡単にリンクだけ貼っ付けていきますね。

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武骨で格好良い!MITARI WORKS(ミタリワークス)のタキビスタンド レビュー

2020年9月に誕生したガレージブランド、MITARI WORKS(ミタリワークス)から販売されている焚火台「タキビスタンド」を購入したので紹介したいと思います。

MITARI WORKS(ミタリワークス)とは

生粋のアウトドアキャンパーのジュエリーデザイナーが、キャンプギアのバイヤーと、相模原の下町鉄鋼所と組んで、もとより自作でいろいろ作っていたアイテムを、製品として生み出せたらというところから始まりました。デザイナー、マニュファクチャー、セールスの各々がそれぞれの仕事をしている中で偶然出会い、各々の利益や目的が偶然合致してスタートした日本のブランドです。そんな三人が集まり、「三人 / ミタリ(和語系数詞)」と命名しました。ブランドロゴもよく見ると人が三人いるように見えませんか??

出典:ミタリワークス

商品も今のところ焚火台しかラインナップされておりません(2021年4月現在)
タキビスタンドS/M/Lの3サイズと、専用拡張パーツと専用トップテーブルのみとなっています。

今後の商品展開に期待ですね。

誕生したばかりというこもあり、知名度や流通量はまだまだ少なめです。

そのためキャンプ場で他の人と被ることはないでしょう。

ほぼ受注生産のような販売のため、注文してから手元に届くまでに1ヶ月~2ヶ月近くかかります。
手元に届いた時の感動は言葉では表せないですね。

それでは紹介していきます。

タキビスタンド基本情報

SサイズMサイズLサイズ
サイズ △170 x 170mm(開口部/高さ)△230 x 245mm(開口部/高さ)△340 x 350mm(開口部/高さ)
重 量650g1,320g3,700g
原 料軟鋼(SS400材)軟鋼(SS400材)軟鋼(SS400材)
付属品収納袋収納袋収納袋
価格17,600円24,200円29,700円

特徴的なプレート3枚とロストルを組み合わせて使用する、3角形型の焚火台です。
別売りのプレートとロストルを追加すれば、4角形の大きな焚火台としても使用できますよ。

プレート1枚1枚は思っていた以上に薄いです。
届いたときは「プレート1枚しか入ってないんじゃない?」と思うほどでした。

3枚重ねても1cm以下ですが、見た目以上にかなり頑丈です。
一晩使いましたが変形などは一切ありませんでした。強い。

付属品は収納袋のみですが、収納袋にプラスして気化性防錆紙に包まれて届きます。
この防錆紙に包んで保管し錆を予防するようです。
無いよりはマシ、くらいな感じですかね。

公式サイトで購入した場合のみ、有料オプションで耐熱塗装加工(防錆処理)をお願いすることもできますよ。

私が購入したのは一番大きなLサイズのタキビスタンドですが、スノーピークの焚火台Sとほぼ同じサイズ感でした。

スノーピーク焚火台Sとの比較その1
スノーピーク焚火台Sとの比較その2

収納ケース

ミタリワークスの収納ケースは普段使いも出来るトートバッグです。
ペラペラな生地ではなくしっかりとした分厚い生地のトートバッグなので、ケースとして使うのはちょっと勿体無い気がしますね。

スノーピーク焚火台Sとの比較その3

並べてみると焚火台SとタキビスタンドLの収納したときのサイズ感はほぼ同じですね。

見た目

美しい。

あぁ、美しい。

他に類をみない独創的で洗練されたデザイン。美しい。。

注意点

燃焼効率は非常に良いのですが、隙間が多いため小さくなった炭や灰が地面にかなり落ちます。

環境や他の利用者が気持ちよく利用できるよう、焚き火シートなどを地面に敷いて利用しましょう。

私はスノーピークのベーススタンド(Sサイズ)の上で利用しました。

かなりカッコいい焚火台なので、周りと被りたくない拘りキャンパーにはオススメですよ!

公式サイト
https://www.mitariworks.com/

Yahoo!ショッピングと楽天市場では正規取扱店のvic2で購入可能です。

ただ、vic2さんYahoo!ショッピングでLサイズの販売価格間違えてます
今ならYahoo!ショッピングでLサイズをMサイズの価格で購入できちゃいますね(2021/4/7現在)
ショップに伝えるべきでしょうか・・・?

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LOGOS(ロゴス) 3WAYスタンドハンモックレビュー

LOGOS(ロゴス)の3通りの使い方が出来る自立式ハンモック、3WAYスタンドハンモックを紹介します。

自立式なのでキャンプはもちろんのこと、自宅でも使えるのはうれしいですね。

まずは内容物の確認

フレーム本体×1
ハンモック用座面×1
ハンモックチェア用座面×1
ハンガーラック用ポール×1
スクエアクッション×1

フレームがスチール製のため総重量は約10.7kgと持ち運びにはちょっと不便ですが、その分頑丈な作りになっているので安心です。

フックやピンの先端にはラバーカバーが付いています。
付けたままでも使用は出来ますが、見栄えが悪いので使用時には外して使いましょう。

使い方は3通り

通常のハンモックとして

ハンモック生地は192cmなので、平均的な成人男性でも問題なく使用できますよ。
生地の幅も149cmもあるのでしっかりと身体を包み込み極上のリラックス感を味わえます。

ハンモックチェアとして

ブランコではないので注意してくださいね。
ブランコのように動かしてしまうと転倒や破損の危険性があります。

ハンガーラックとして

キャンプで衣類を干したりS字フックなどで小物を吊るすことができます。
もちろん自宅での衣類用ハンガーラックとしても使用できますよ。

出典:LOGOS

特徴は?

一般的な自立式ハンモックに比べ、接地面が可動してしっかりと地面にホールドするので安定感は抜群です。
接地面へのダメージも少なくなるので自宅使いではうれしいポイントですね。

出典:LOGOS

フレームについているフックもベアリング式で可動するので、気持ちのいいスイング動作でくつろぐことが出来ますよ。

出典:LOGOS

座面の生地にはコットン素材を使っているので肌触りも抜群です。
もちろん付属のクッションもコットン製ですよ。

出典:LOGOS

キャンプや自宅でのリラックスタイムに。

フレームを手すりとし癒しのスイングチェアとして。

キャンプで濡れた衣類の乾燥や自宅での衣類の収納にも。

自宅やキャンプ場で極上のリラックスタイムを☆

子供たちにも大人気で取り合い必至のようです。

LOGOS(ロゴス) 3WAYスタンドハンモック基本情報

総重量(約)10.7kg
サイズ[ハンモック組立時]
(約)250×86×80.5cm(座高23cm)
[ハンモックチェア組立時]
(約)121×86×106cm(座高33cm)
[ハンガーラック組立時]
(約)121×86×106cm
[ハンモック生地]
(約)192×149cm
[ハンモックチェア生地]
(約)148×74cm
[クッション]
(約)36×36×14cm
収納サイズ(約)120×19×19cm
耐荷重目安(静止荷重)(約)100kg
主素材[フレーム]スチール
[生地]コットン
公式サイトhttps://www.logos.ne.jp/products/info/3220

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使い方いろいろ!ネイチャートーンズのマルチスタンドⅡレビュー

人気のガレージブランド、「Nature tones(ネイチャートーンズ)」のマルチスタンドを紹介します。

Nature tones(ネイチャートーンズ)とは
マルチスタンドⅡ
 ┣クーラーボックススタンドとして
 ┣2段ラックとして
 ┣薪スタンドとして
 ┗ソロ用ローテーブルとして
注意点

Nature tones(ネイチャートーンズ)とは

自然の持つ豊かな音色・空気感と調和した製品を創りたいという願いから名付けられました。
無骨な金属製品全体を柔らかい特殊コーティングでカバーリングした新たな質感のアイテムです。
金属の安心感と樹脂コーティングのやさしい触感をぜひお楽しみください。
完全オリジナルのキャンプギア
「Nature tones」のアイテムは2013年9月より、キャンプ好きのスタッフたちが
全てのキャンパーの為に考えた完全オリジナル製品です。
特殊樹脂コーティングとエキスパンドメタルを主とした多品種小ロットの国内生産にて、ちょっと贅沢な楽しめるフィールドギアを開発し、お届けしています。

出典:ネイチャートーンズ

公式サイト:NATURE TONES

ネイチャートーンズの製品は、基本的には受注生産となっています。

製品によって期間はまちまちで、注文してから1ヶ月~3ヶ月程度の納期がかかりますが、その分納品された時の喜びは一際大きく感じられますよ。

一部の取扱店でも販売しているので、運よく在庫があればすぐに入手することも可能です。

以前紹介した記事:アルペンアウトドアーズららぽーと横浜店でも一部製品が販売されていましたよ。

公式サイト:アルペンアウトドアーズ ららぽーと横浜店

それではマルチスタンドについて紹介していきます。

マルチスタンドⅡ

公式サイト商品ページマルチスタンドⅡ

受注生産品で、納期に3カ月以上かかる人気アイテムです。

ブラック・ホワイト・レッド・チョコレートブラウンの全4色展開されていますが、ホワイトは現在受注を受け付けていないようですね。

製品仕様
サイズ300×400×200(H)mm
折りたたみ時サイズ300×420×75(H)mm
製品重量約3.7kg
耐荷重量約40kg
材質SS400
表面PE樹脂コーティング

販売価格:13,200円(税込)

棚板を180°可動させることが可能なので、いろいろな使い方が出来ますよ。

クーラーボックススタンドとして
出典:ネイチャートーンズ

一番オーソドックスな使い方です。
クーラーボックスから取り出した食材を棚板に置くことが出来るので、棚板の存在が非常にありがたいですね。

耐荷重が約40kgなので、容量いっぱいの大型のクーラーボックスでもしっかり乗せることができますよ。

2段ラックとして
出典:ネイチャートーンズ

こちらもオーソドックスな使い方ですね。

クーラーボックススタンドの際に外側に展開していた棚板を180°回転させることにより、小さな2段ラックとして使用することができます。

ちょっとした食器や調味料など、小物の整理に便利ですね。

フックが3つ付いているので、シェラカップやコップなどを引っ掛けることも出来ますよ。

ラックとして使用する場合はサイドについているロックを必ず掛けましょう。
でないと上の棚が倒れてきちゃいます。

薪スタンドとして

私は薪スタンドとして使用しました。

サイドに壁になるものがないので積める量に限度はありますが、2束分は積むことができましたよ。

地面に直置きすると湿気って火の付が悪くなるので、台の上に乗せた方が何かと安心ですよね。

天板はメッシュ状になっているので風通しも抜群です。

フックには斧を引っ掛けることも出来て便利ですよ。

ソロ用ローテーブルとして

2段ラックの状態でそのままローテーブルとしても利用できますよ。

クーラーボックススタンドや薪スタンドの状態でも、2段目の棚を外側向ければテーブルとして利用することが出来ます。

ソロキャンプであれば、これくらいのスペースでも十分ですよね。

注意点

表面がPE樹脂コーティングのため、熱には弱いです。

焚き火の至近距離に置いたり、高温になった調理器具をそのまま置いてしまうと表面が溶けてしまいます。
私はうっかり熱したフライパンを乗せて少し溶かしました。

さらに、PE樹脂コーティングは柔らかいため、使っているうちに脚のコーディングがボロボロになっていきます。

気になる場合はレジャーシートなどの上にセッティングしてくださいね。

サイズ的にバックパッキングは少し難しいですが、車やバイクでのソロキャンプでは活躍間違いなしのイチオシ商品です!

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コスパ最強!tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)フラット焚火台

薪ストーブ、Winnerwell Nomad Viewの記事でチラっと紹介したテンマクデザインのフラット焚火台を、スノーピークの焚火台と比較しながら紹介したいと思います。

薪ストーブの記事はこちら
>>Winnerwell Nomad View Mサイズ

テンマクデザインのフラット焚火台はコスパ抜群!

このフラット焚火台もWinnerwell(ウィンナーウェル)とコラボした商品となっており、品質は抜群にも拘わらず価格が非常にリーズナブル

コスパ最強焚火台といっても過言ではありません!

フラット焚火台とは
フラット焚火台S(廃盤)
フラット焚火台M
フラット焚火台L
オプションパーツ
 ┣収納ケース
 ┣ロストル
 ┣炭受け
 ┗ベーススタンド

フラット焚火台とは

出典:テンマクデザイン

鉄のスペシャリスト集団、Winnerwell(ウィンナーウェル)とのコラボにより生まれたコスパ最強の焚火台です。

ワンタッチ開閉でわずか数秒で設置可能

脚と本体の二分割式ですが、どちらもパッとワンタッチで開き、乗せるだけ!
設置はとっても簡単です。

S・M・Lの3サイズ展開しており、ソロキャンプからファミリーキャンプまで幅広く対応していますよ。

(Sサイズは廃盤となったため、今後は入手不可能になります)

素材は優れた耐熱性・耐腐食性を持つステンレス430で非常に堅牢

収納時には薄く折りたためるので、置き場所にも困りません。

ケースなどは別売りとなっていますが、ケースも全サイズ1,000円台の驚きプライス!

フラット焚火台S

出典:テンマクデザイン

コンパクトなソロキャンプに最適なサイズの焚火台です。

仕様上では収納時の厚みは3cmとなっていますが、実際にはもう少し薄いように感じます。

サイズは約:21.8×21.8×12.1(H)cmとなっており、スノーピークの焚火台Sサイズ28.5×28.5×20.5(H)cmより二回りほど小さいサイズです。

並べてみるとサイズの違いがハッキリと分かりますね。

板材の厚みはどちらも1.5mmですが、サイズが小ぶりな分重量は僅か1.15kgと非常に軽量です。

そして気になるお値段ですが、、、

なんと税込み3,828円!

このくらいの価格だと、他メーカーでは小枝くらいしか入れられない小さな焚火台が多いですが、テンマクデザインのフラット焚火台はそこそこ太めの薪でもしっかりと入れることができますよ。

しかしながら、こちらのSサイズは廃盤となってしまったようです。。

12/8現在、本体及びSサイズ用のオプションも30%OFFで販売されています。

さらにお得な4点セットは通常よりも安い34%OFFで購入可能ですよ。

参考までに、他メーカーの人気のソロ用焚火台の価格は

スノーピーク 焚火台S 9,460円(税込)
UCO ミニフラットパック グリル&ファイヤーピット 5,940円(税込)
DOD 秘密のグリルちゃん 5,394円(税込)
ピコグリル398 12,800円(税込)

となっているので、圧倒的な手の出しやすさですね。

ソロキャンプデビューにおすすめの一台ですよ。

テンマクデザイン
フラット焚火台S
スノーピーク
焚火台S
素材ステンレス430(板厚1.5mm)ステンレス(板厚1.5mm)
サイズ(約)21.8×21.8×12.1(H)cm28.5×28.5×20.5(H)cm
収納サイズ(約)19.6×26×3cm35×41×25cm
重量(約)1.15kg1.8kg
耐荷重8kg不明

フラット焚火台M

出典:テンマクデザイン

Sサイズよりも一回り大きくなった、ソロ~デュオキャンプに最適なサイズになっています。

一番人気のサイズで、オンライショップや店頭でも常に品切れ状態で入手困難

使用時のサイズは(約):32.5×32.5×19.5cmとなっており、スノーピークの焚火台Mサイズ35×35×24.8(H)cmよりわずかに小さいですが、ほぼ同じくらいのサイズ感ですね。

もともとはこのサイズのみの販売でしたが、あまりの人気にSサイズとLサイズの販売が決まったようです。

価格はなんと税込み5,479円!

他メーカーのソロ用焚火台よりもまだまだ安いですね!

入荷しても即日完売してしまうので、見つけたら即買い必至です!

こちらもソロキャンプデビューにおすすめの一台ですよ。

テンマクデザイン
フラット焚火台M
スノーピーク
焚火台M
素材ステンレス430(板厚1.5mm)ステンレス(板厚1.5mm)
サイズ(約)32.5×32.5×19.5(H)cm35×35×24.8(H)cm
収納サイズ(約)50×26×3.5(H)cm45×51.5×3.2(H)cm
重量(約)2.5kg3.5kg
耐荷重8kg不明

フラット焚火台L

出典:テンマクデザイン

一番大きなサイズで、グループからファミリーなど大人数でのキャンプに最適なサイズになります。

サイズは(約):41.8×41.8×22.6(H)cmとなっており、スノーピークの焚火台Lサイズ45.5×45.5×31.5(H)cmよりも一回り小さいくらいのサイズ感ですね。

パッと見では違いは感じられないかなと思います。

価格は税込み8,580円!

スノーピークの焚火台Lサイズ17,160円(税込)のちょうど半額です!

他メーカーで価格・サイズが一番近いのがユニフレームのファイアグリル7,500円(税込)になります。

ファイアグリルのサイズは約43×43×33(H)cmなので、サイズ感はほぼ同じですね。

ユニフレームのファイアグリルよりは価格が若干高くなってしまいますが、収納サイズやデザインを考えると1,000円プラスしてテンマクデザインのフラット焚火台を購入するのもありなんじゃないでしょうか。

テンマクデザイン
フラット焚火台L
スノーピーク
焚火台L
素材ステンレス430(板厚1.5mm)ステンレス(板厚1.5mm)
サイズ(約)41.8×41.8×22.6(H)cm45.5×45.5×31.5(H)cm
収納サイズ(約)52.8×38.7×3.5(H)cm56×64×3.2(H)cm
重量(約)4.18kg5.5kg
耐荷重10kg不明

オプションパーツ

オプションパーツはそれぞれのサイズごとに

収納ケース
専用ロストル
炭受
ベーススタンド

が販売されています。

フラット焚火台収納ケース
出典:テンマクデザイン

焚火台本体のほか、オプションパーツも一緒に収納するこができますよ。

素材はポリエステル600Dです。

本格的なアウトドア用バックパックなんかにも使われているほど強度のある素材なんですよ。

価格はそれぞれこのようになっています。

テンマクデザイン(税込)スノーピーク(税込)
Sサイズ1,100円4,180円
Mサイズ1,540円5,280円
Lサイズ1,760円6,380円

スノーピークは素材が綿帆布(6号・パラフィン・PU加工)なのでいささか値が張りますね。

フラット焚火台専用ロストル
出典:テンマクデザイン

2枚一組の専用ロストルです。
焚火台の片側にだけ乗せれば、調理をしながら薪の追加が出来ますよ。

素材はステンレス304。
本体のステンレス430よりも堅牢です。

テンマクデザイン(税込)スノーピーク(税込)
Sサイズ1,320円グリルネットS 3,520円
Mサイズ2,178円焼アミPro.M 5,170円
Lサイズ3,190円焼アミPro.L 6,160円

スノーピークはちょっと比較しづらいので類似品で計算しました。

かんたんには比較できないですが、スノーピークの半値以下ですね。

フラット焚火台灰受
出典:テンマクデザイン

灰が地面に落ちるのを緩和するためのオプションです。
他にも焚火台の底に空気の流れを作り、燃焼効率を上げる目的もありますよ。

素材は本体と同じステンレス430です。

スノーピークにも似たような炭床Proという商品がありますが、こちらは用途が異なります。

スノーピークの炭床は、燃焼部分の底上げをし、炭火調理をする際に網(食材)と熱源を近づけることを目的として使用します。
そのため通常の焚火では基本的に使用しません。

スノーピークの焚火床という商品が、炭床よりも一回り小さく焚火台のより深い位置にセットできるので、用途としては近いものになると思います。

しかしスノーピークの焚火床はもう何年も前に廃盤となっているため現在は販売されておりません。

そのため炭床Proで比較しますね。

テンマクデザイン(税込)スノーピーク(税込)
Sサイズ1,100円2,620円
Mサイズ1,980円3,850円
Lサイズ3,190円5,280円

こちらもスノーピークのほぼ半値以下の価格ですね。

焚火台ベーススタンド

フラット焚火台の底上げや、ソロ用の小さな焚火台をおいて使用するのはもちろんのこと、ローテーブルとしても使用できますよ。

こちらもフラット焚火台同様、Winnerwellとのコラボアイテムになります。

スノーピークはベースプレートとベースプレートスタンドが別々で販売されているので合算して比較しますね。

テンマクデザイン(税込)スノーピーク(税込)
Sサイズ2,640円5,060円
Mサイズ4,180円6,160円
Lサイズ6,600円6,710円

Lサイズだとほぼ同額ですが、Sサイズは二倍近い価格差がありますね。

本体にそれぞれのオプションパーツをすべてつけた場合の合計金額はこのようになります。

テンマクデザイン(税込)スノーピーク(税込)
焚火台S9,988円24,840円
焚火台M 15,356円34,320円
焚火台L23,320円41,690円

スノーピークには全製品永久保証という最強のアフターサービスがありますが、それを踏まえてもフラット焚火台のコスパの良さが際立ちますね。

まさにコスパ最強の焚火台です。

焚火台の購入を検討中であればテンマクデザインのフラット焚火台もぜひ選択肢の一つに入れてみてください。

ソロキャンプなら最近はピコグリル398系のものを使っている人がほとんどなので、他人と被りたくないと考えてる人にもおすすめですよ。

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武骨ながら秀麗!ミタリワークスの焚火台「TAKIBI STAND」

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ベル型テント ローベンス クロンダイク 2020 レビュー

ROBENS(ローベンス)のベル型テント、Klondike(クロンダイク)2020年モデルを紹介します。

ローベンスとは
クロンダイクとは
セット内容
設営方法
ノルディスク アスガルド12.6と比較

ROBENS ローベンス

1973年に設立されたデンマーク発のアウトドアメーカーです。
日本初上陸は2015年になり、日本国内での知名度は「知る人ぞ知る」というレベルかもしれませんが、クオリティやデザイン、コストパフォーマンスに優れた一流のアウトドアメーカーです。

KLONDIKE クロンダイク

スタイリッシュで快適性を兼ね備えた6人用ベルテント。
テント下部の立上りにより中型のティピーながら居住性に優れ、かつ、Aフレーム構造の大型ドアは出入りがしやすく、より広いスペース感をもたらしてくれます。フロア部はジッパーにより取り外しも可能。さらに正面入口からセンターポールかけてジッパーが付いているため様々なフロアパターンを楽しむことも出来ます。フロントドア、テント下部、天井部にはバランス良くメッシュを備え通気性にも優れています。さらに、2018モデルからはテント室内から天井部フードの開閉が可能となりました。

引用:https://www.robens.jp/

基本情報
素材ハイドロテックス ポリコットン
コットン35% / ポリエステル65%
グラウンドシート
(フロア)
ジッパー脱着式
210Tオックスフォード
ポリエステル100%
耐水圧10000mm
ポールアルミ センターポール 30.8-52mm /Aフレーム 22mm
設営サイズ390×370×高さ270cm
収納サイズ80×27cm
重量16.7kg
就寝人数6人
煙突穴あり
価格(税込)113,300円

セット内容

本体、センターポール、Aフレーム、Vペグ、Jペグ、センターポールハンガー、プロテクションプレート

グランドシート(フロア)とガイロープは本体に予め取り付けられています。

設営方法

まずは設営場所に入り口の位置を確認しながら広げます。

入口のファスナーが全て閉じていることを確認してください。
開けたまま設置すると、後で閉まらなくなることがあります。

位置が決まったら10角形のそれぞれの角をペグダウンしていきます。
ピンと張りながら対角線上に順番にペグダウンしていくと綺麗な形で設営することができますよ。

ループは上下に2段あります。
最初から上下ともまとめてペグダウンしてもいいですし、全体の下段を軽くペグダウンした後に上段を引っ掛けてからまとめてペグダウンしても構いません。

上段のループを下段のループに引っかけて、下段のループだけペグダウンするようにすると、非常に美しく立ち上がりますよ。

続いてセンターポールを組み立てます。
下から太い順に繋げていきます。

一番細いポールにセンターポールハンガーを挿し、プロテクションプレートを取り付けます。

センターポールハンガーはかなり高い位置(250cm前後)に来るので、身長によってはランタンを引っ掛ける際に踏み台などが必要になります。

ポールはそれぞれ固定されているわけではないので、ポールの上の方を持ってテントを立てようとすると下のポールがすっぽ抜けることがあります。

下側のプロテクションプレートもガバガバなので、テントを立てる前に付けていると、ポールを立てるためにテント内に潜っているうちにポロっと外れてしまいます。

薪ストーブをインストールする場合、センターポールを立てる前に煙突穴に煙突が通るように準備しておきましょう。
煙突穴はマジックテープで閉められているので、設営後だとこのマジックテープを剥がすのにとても苦労します。

センターポールを立ち上げたらAフレームを設置します。

テント入り口の上部に穴が開いているので、そこにAフレームの先端を差し込みます。

Aフレームの脚はテントの中に専用のポケットがありますので、そこに差し込みます。

テントが裂けるんじゃないかってくらい引っ張っても脚が入らない場合は、一度入り口横のペグを抜いてください。
入り口横のペグを抜くと簡単にAフレームの脚を差し込むことが出来ますよ。
Aフレームの設置が出来たらペグダウンし直してくださいね。

そして最後に忘れずにAフレームの先端にキャップを被せましょう。

Aフレームの設置が完了したら、あとは全体のガイロープをペグダウンしていきます。

ロープは予め本体に取り付けられています。

全体のペグダウンが完了したら完成です。

2020年モデルは正面から見て右側にROBENSのロゴが大きく入っています。

入り口の高さは約175cmなので、平均的な成人男性でも立ったまま出入りが可能です。

テント内の両サイドには赤い紐がついており、この紐を引っ張ると天井のベンチレーターを開閉することができます。

テント下部には3個の小窓もついているので、風通しは抜群です。

グランドシート(フロア)は入り口から中央部までのジップを開けることにより、土間部分を作ることも可能です。

出典:ROBENS

入り口部分だけ開けて三角形型の土間にしたり、フロアとフライシートをつないでいるジップを半分まで開けてフロアとフロアレスを完全に半分に分けて使用することも可能なので、お好みのキャンプスタイルで楽しむことが出来ます。

ただ土間を作るとテント下部に大きな隙間が出来るので、真冬の寒い時期や真夏の虫が多い時期は注意が必要です。

ノルディスク アスガルド12.6と比較

クロンダイクを検討している人がよく一緒に検討しているのがノルディスクのアスガルド12.6ですね。

サイズや形、スペックがほぼ同じで、どちらにしようか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

簡単に違いを比較してみたいと思います。

クロンダイクアスガルド12.6
素材ハイドロテックス ポリコットン
コットン35%、ポリエステル65%
テクニカルコットン
コットン35%、ポリエステル65%
グランドシート
(フロア)
ジッパー脱着式
210Tオックスフォード
ポリエステル100%
耐水圧10000mm
別売り
センターポールアルミ製スチール製
高さ調節可能
設営サイズ390×370×高さ270cm400x375x高さ250cm
収納サイズ80×27cm95x30cm
重量16.7kg21kg
耐水圧非公表350mm
就寝人数最大6人最大6人
煙突穴ありなし
価格(税込)113,300円129,800円

こうして見ると、ローベンスのクロンダイクの方が圧倒的に優れていますね。

ただ収納サイズや重量を見ると、ノルディスクのアスガルドは生地がクロンダイクに比べかなり分厚く丈夫なのではと感じます。


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ハイ&ローの2WAY仕様!TENT FACTORYのTFスタンドハンガー レビュー

今では色々なアウトドアメーカーからハンガーラックが販売されていますね。

そんな色々なハンガーラックある中で、私が購入したTENT FACTORY(テントファクトリー)のTFスタンドハンガーを紹介します。

キャンプにハンガーラック?
ハンガーラック候補
 ┣MINIMAL WORKS インディアンハンガー
 ┣Naturehike ハンギングラック
 ┣Hilander アルミハンガーラック
 ┗TENT FACTORY TFスタンドハンガー
同サイズのハンガーラックを比較
TFスタンドハンガー使ってみた

キャンプにハンガーラック?

キャンプにハンガーラックは必要か?と思う人は多いと思います。
ぶっちゃけ必要かと言われれば、、、必要ないです
でもあると便利ですよ!

シェラカップやなべなどの調理器具、ハンマーやオノ、グローブなどを毎回出し入れするのは面倒ですし、かといって出しっぱなしにしておくのは見栄えがとっても悪いですよね。

そんな時、ハンガーラックがあると散らかりがちなキャンプギアをオシャレに出しっぱなしにすることが出来るんですよ!

ハンガーラック候補

まずキャンプ用のハンガーラックを購入するにあたって、候補に挙がったのが下記の4点です。

MINIMAL WORKS インディアンハンガー
Naturehike ハンギングラック
Hilander アルミハンガーラック
TENT FACTORY TFスタンドハンガー

それぞれ簡単に紹介したいと思います。

・MINIMAL WORKS インディアンハンガー

2013年に韓国でスタートしたアウトドアブランドです。

2019年までは日本でのしっかりした販路が無かったため、個人輸入するくらい拘りの強いキャンパーしか使っていなかったメーカーです。

2020年1月より日本に本格上陸し、現在ではネットショップなどで簡単に購入することができますよ。

サイズはXL、L、M、Sと4サイズ展開されています。

使用サイズ収納サイズ重量耐荷重価格(税込)
XLサイズW101×H143cm48×8cm1,080g不明10,450円
LサイズW99×H110cm44×7cm840g不明8,800円
MサイズW66×H75cm42×6cm550g不明7,150円
SサイズW52×H44cm30×4cm230g不明5,500円

耐荷重は不明です。
価格は一番小さなSサイズで5,500円、一番大きなXLサイズで10,450円となります。

フックは別売りとなるため、別途購入が必須となります。

ショックコードで繋がっているので、女性や子供でも簡単に組み立てることができますよ。

・Naturehike ハンギングラック

2010年に中国でスタートしたアウトドアブランドです。

コストパフォーマンスに優れたUL(ウルトラライト)ギアを多く展開しています。

こちらも2020年秋ごろより日本へ本格上陸しました。

サイズはL、Mの2サイズ展開されています。

使用サイズ収納サイズ重量耐荷重価格(税込)
LサイズW95.5×H106×D57cm44×8×6.5cm約790g8kg3,690円
MサイズW87.5×H74.5×D49cm43×7.5×5.5cm約500g8kg4,890円

 

軽量化重視のため、耐荷重はどちらのサイズも8kg程しかありません。

価格はMサイズが3,690円、Lサイズが4,890円となります。

フックも4個付属しているので、インディアンハンガーに比べるとかなりお買得ですね。

ショックコードで繋がっているので、女性や子供でも簡単に組み立てることができますよ。

Hilander アルミハンガーラック

アウトドア用品を販売しているナチュラムのオリジナルブランドです。

コストパフォーマンスに優れたアウトドア用品を販売していますね。

サイズはM、Sの2サイズ展開されています。

使用サイズ収納サイズ重量耐荷重価格(税込)
Mサイズ W114.5×H110×D92cm47×11×11cm1.57kg20kg4,280円
SサイズW66×H69×D60cm41.5×7.5cm×7.5cm640g8kg3,380円

Sサイズの耐荷重は8kgしかありませんが、Mサイズの耐荷重は20kgとかなり頑丈です。

価格はSサイズが3,380円、Mサイズが4,280円となっています。

どちらのサイズにもS字フックが4個付属します。

組み立てはねじ込み式なので少し面倒です。

TENT FACTORY TFスタンドハンガー

2012年にスタートした日本のアウトドアブランドです。

余計な中間業者を挟まないことによりコストを削減し、高品質なギアをリーズナブルな価格で販売しています。

サイズはワンサイズのみ展開されています。

使用サイズ収納サイズ重量耐荷重価格(税込)
ハイ:W94×H97.5×D48.5cm
ロー:W94×H60×D35cm
40×10cm670g不明3,850円

耐荷重は公表されてませんが、他メーカー同様8kgほどだと思います。

価格は3850円となります。同じくらいのサイズ帯では最安ですね。

専用のフックが5個付属しています。

本体部分はショックコードで繋がっており、脚を差し込むだけなので女性や子供でも簡単に組み立てることができますよ。

脚部分のパーツは土台部分と中継ぎ部分で分かれており、中継ぎポールを使用しなければ低い状態で使用することができます。

そう、ハイ&ローの2WAY仕様なんです!
この価格で2段階の高さで使用でき、専用フックも5個ついている!

コストパフォーマンスが最高すぎたので購入しました。

サイズ比較

それぞれの近いサイズで比較してみました

使用サイズ
(cm)
収納サイズ
(cm)
重量耐荷重付属品価格
ミニマルワークス
インディアンハンガーLサイズ
W99×H11044×7840g不明ケースのみ8,800円
ネイチャーハイク
ハンギングラックLサイズ 
W95.5×H106×D5744×8×6.5790g8kgケース
専用フック4個
4,890円
ハイランダー
アルミハンガーラックMサイズ
W114.5×H110×D9247×11×111.57kg20kgケース
専用フック4個
4,280円
テントファクトリー
TFスタンドハンガー
W94×H97.5×D48.5
W94×H60×D35
40×10670g不明ケース
専用フック5個
3,850円

今回紹介している4点とも

・焚き火用ではありません
・軽量アルミ製なので重量物に使用すると折れる危険性があります
・強風時は飛ばされない様にガイロープでペグダウンしましょう

TFスタンドハンガー使ってみた

付属品の確認

他のメーカーと違いベルクロテープでまとめられてるのも評価高いですね!

脚は全部で6本あります。

中継ぎの脚を外せばロースタイルでも使用可能!

グランピングはもちろん、軽量ソロキャンプでも活躍すること間違いなしです!


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薪ストーブ Winnerwell Nomad View Mサイズレビュー

冬キャンプでは薪ストーブを使いたいなと思い、我慢できずにWinnerwell(ウィンナーウェル)の薪ストーブ、Nomad View(ノマド ビュー) Mサイズのスペシャルパッケージを買ってしまいました。

2020年12月26日、年内最後のキャンプでローベンスのクロンダイクにインストールして使ってみたので紹介したいと思います。

ローベンス クロンダイクについてはこちら
>>ベル型テント ローベンス クロンダイク 2020

Winnerwell(ウィンナーウェル)とは
仕様とセット内容
セッティングと注意点

Winnerwell(ウィンナーウェル)とは

鉄のスペシャリスト集団。社長は日本の某製鉄メーカーで長年勤め、鉄やステンレスを知り尽くす。ヨーロッパ向けの非常に厳しい検査基準をクリアし、公共施設や住宅設備の鉄、ステンレスを中心とした建材を輸出。使用する部材は全数成分検査を行い品質に妥協を許さない。ヨーロッパの輸出がほとんどをしめるがその中で薪ストーブ事業を立ち上げる。テンマクデザインの意見も取り入れながら日本向けのステンレスストーブを生産。
出典:テンマクデザイン
公式サイト:http://www.winnerwell.com/

日本国内でWinnerwellの製品を購入できるのは、正規代理店のe-TRADE SERVICEと、コラボ品を販売しているWILD-1のみとなります。

e-TRADE SERVICEはYahoo!や楽天、amazon等に出店していますが、薪ストーブのノマドシリーズは毎回入荷後即完売するほどの人気商品です。

予約販売の二週間前くらいから、【○月○日○時~予約販売】といった告知がされているので、予約ができる日時になったら即注文ですね。

オプションパーツの煙突掃除用のブラシなども毎回数秒で完売していますよ。

テンマクデザインから販売されているウッドストーブは、このウィンナーウェルとのコラボ品になります。

そのためサイズが同じならオプションパーツも流用可能ですよ。

テンマクデザインでは薪ストーブ以外にも焚火台やチタンシェラカップ、チタンペグなどもコラボ品として販売しています。

どちらも非常にリーズナブルな価格で販売されていますよ。

仕様とセット内容

私が購入したのはこちら、「ノマドビュー Mサイズ スペシャルパッケージ

仕様
素材ステンレス304
組立サイズ380 x 200 x 高さ2260mm(ストーブ+煙突)
収納サイズ380 x 200 x 高さ210mm
パイプの直径63mm/2.5in
重さ約13kg
セット内容本体x1、ダンパー付き煙突x1、煙突x4、スパークアレスターx1、火格子x1、炭落とし用スクレーパーx1、ウォータータンク、防火マット、収納ケース、日本語説明書

防火マットは840度までの高温に耐えることができます。

付属の煙突、スパークアレスター、火格子、スクレーパーは、すべてストーブ内部に収納でき、コンパクトに持ち運び出来ます。

ウォータータンク、防火マットも、まとめて収納ケースに収まるようになっていますよ。

さらに、収納ケース上部には固定用のベルトが付いているので、オプションで購入した収納ケース内に収まらない延長煙突や二重煙突も、固定してまとめて持ち運びすることが可能です。

セッティングと注意点

それではセッティングしていきたいと思います。

注意

セッティングするときはくれぐれも素手で行わないようにしてください。

素手で行うと指紋が付き、そのまま火を入れてしまうと指紋が焼き付いてしまい落とせなくなってしまいます

素手でセッティングした場合は、しっかりと指紋を拭きとってから火を入れてください。

私も細心の注意を払ってセッティングしていたのですが、指紋が付いてしまっていました。。。

まずは煙突を出す位置を確認し、防火シートを敷きます。

セッティング後は位置の変更ができないので、設置場所・煙突の出る場所をしっかりと確認して下さい。

その上に本体を乗せます。

本体の根元にダンパー付煙突を取り付けます。

注意

このダンパーで本体から煙突に抜けていく熱や煙の量を調節します。

ダンパーを全開にすれば熱や煙が勢いよく煙突内を上昇し、ドラフト効果によりストーブ内を効率よく燃焼させることができます。

ダンパーを完全閉じてしまうと、煙が逆流していまいテント内が煙だらけになってしまうので注意してください。

あとは煙突をすべて繋げ、位置を微調整しながら煙突を本体に接続します。

注意

煙突用の穴が付いているテントもありますが、使用するテントによっては煙突の長さが足りなくなります

ogawaのピルツ15T/CやROBENSのクロンダイクなどの大型テントは高さが250cm以上もあり、ノマドビューMサイズの全高226cmを超えているので、延長用煙突が必須となります。

クロンダイクにノマドMサイズをそのままインストールしようとすると、こうなります。

煙突の長さが全然足りません。

365mmの別売り延長煙突を3本継ぎ足せばちょうど良い長さになりますよ。

長さを確認したら、煙突穴と煙突が触れる部分に二重煙突やメッシュプロテクターを装着してください。

煙突が無事テント外に出れば、セッティング完了です。

あとはストーブ内の薪に着火するだけです。

最初は炉内の温度も低く、ちゃんと燃焼するまで時間がかかりますが、安定しだすと太く大きな薪もなんなく燃えていきます。

着火後しばらくは煤でガラス窓が真っ黒になってしまいますが、燃焼させていれば次第に熱で焼き切れていき、キレイになっていきますよ。

撤収時はセッティング時の逆で、煙突からバラしていきます。

煙突にメッシュプロテクターを付けている場合、煙突穴にメッシュプロテクターの蝶ネジが引っ掛かり取り外すのにとても苦労します。

脚立などに乗って引っかかりを外すか、もしくはテントを撤収するまで煙突の先端はぶら下げておくハメになります。

最後に

防火シートは840度の高温まで耐えることができますが、防火シートが燃えないだけで熱はしっかり伝わります。

防火シートがあるからと炉内から落ちた小さな炭を放置していると、防火シートから熱だけ貫通しテントのフロアを溶かして穴を開けます

撤収時、無傷の防火シートをめくるとクロンダイクのフロアに穴が。。。

クロンダイク初張りだったんだよぉぉぉおおおお!!!

皆さんも、お気をつけください。



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ビンテージランタン Coleman 275 の紹介

ビンテージランタン、コールマン275を紹介します。

コールマン275とは
275/275Aの違い
点火/消化方法
サイズ比較

コールマン 275ランタン

コールマンのテーパーのかかったグローブが特徴的なランタン、それが275です。

コールマンのランタンと言えば赤やグリーンのカラーが定番ですが、275シリーズはブラウンカラー、通称チョコレートカラーです。

マントル2つで点灯するツーマントルランタンと呼ばれるランタンで、明るさは驚異の400CP

現行のコールマンランタンで一番明るいノーススター2500が360CPなので、めちゃめちゃ明るいです!

275/275Aの違い

275シリーズには275と275Aの2種類があり、

275ランタン:1976年~1979年製造
275Aランタン:1980年~1983年製造

と製造年代が分かれており、275はバルブの不良による炎上が多発したため、改良を加え炎上にくくしたモデルが275Aとなります。

外観上の違いはほとんどありません。
唯一の違いは、バルブホイールの上に示されたON・OFFの文字

275ランタンはON・OFFの文字は小さくONの上にはLIGHTの文字もありますが、
275Aランタンは大きくON・OFFの文字が書かれているのみとなります。

275のバルブホイール
275Aのバルブホイール

275ランタンのストライプハーフフロストグローブは4種類あり、76、77、78年のモデルはPYREXのロゴが入っているのですが、79年からはPYREXのロゴが入っていないモデルがあるようです。

そして私の所有している275が1979年9月製造で製造年で言えば275なのですが、特徴がどうも275A・・・
ON・OFFの文字が大きいタイプ・・・



少し調べてみたのですが、1979年モデルには275タイプと275Aタイプが混在しているようです。

ビンテージコールマンには度々ありますが、モデルが切り替わるタイミングで旧モデルに新モデルのパーツ・新モデルに旧モデルにパーツを流用することがあるのでそういったことなんでしょうかね。

点火/消化方法

とても簡単です。

ポンピングをした後にバルブを一番左側に回し、シューっという燃料の噴き出す音がしたら火を近づけるだけです。

それだけなんです。

ただし、消火には少し注意が必要です。
275シリーズはバルブを中央に合わせても消火できるのですが、バルブを中央に合わせて消火してしまうとジェネレーター内部に燃料が残ったままとなってしまいます。

消火する際はバルブを右側のOFFの位置まで回し、ジェネレーター内部の燃料が完全に出て自然に火が消えるのを待ちましょう

完全に消火したら、バルブを中央に合わせます。

こうすることによってジェネレーターの吹き出し口にクリーニングニードルが通り、ジェネレーターが詰まるのを防いでくれます。

サイズ比較

275シリーズのランタンはツーマントルということもあり、サイズがかなり大きいです。

定番人気の200シリーズと比べるとサイズの違いが一目瞭然ですね。

ケースも合わせると非常にデカイです。
存在感抜群です。

でもこの圧倒的存在感が魅力なんですよね。

以上、コールマン275ランタンの紹介でした。


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コンパクトでかわいい!CAPTAIN STAGのCSオイルランタン

ストームランタンやハリケーンランタンなどオイルランタンといえば、
DEITZやFEUERHAND、Petromaxなどのメーカーを思い浮かべる人がほとんどではないでしょうか。

日本が誇るアウトドアメーカー、CAPTAIN STAGからもおしゃれなオイルランタンが販売されています。

DEITZやFEUERHAND、Petromaxのオイルランタンは入手困難につきプレミアム価格になっていますが、
CAPTAIN STAGのオイルランタンは非常にリーズナブル

ブロンズカラーであれば
小サイズ4,000円
中サイズ4,500円
大サイズ5,000円

となっています。
黒・赤・カーキは中サイズで3,500円とさらに安い!

お店によってはかなりディスカウントされて販売されていますよ。

ホームセンターのカインズホームではブロンズカラー中サイズが税込2,980円で販売されています。
>>カインズオンラインショップ

中サイズがフュア―ハンドでは276シリーズ、デイツでは78シリーズとほぼ同等のサイズになります。

CSオイルランタンの小・中とフュアーハンドの276を並べるとこんな感じです。

今回は小サイズをレビューしたいと思います。



見た目

見た目はフュア―ハンドやデイツと遜色なく、しっかりとしています。

ホヤにワンポイントで入っているキャプテンスタッグのロゴマーク、鹿番長さんが可愛らしいですね。

サイズ

カタログ値では
幅120x奥行100x高さ190mm
となっています。

数字だけではいまいちイメージできないですよね。

だいたい500mlのペットボトルと同じくらいのサイズ感です。
かなりコンパクトです。

燃焼時間

カタログ値では約10時間ほどになります。
ガソリンランタンなどと同じくらいの燃焼時間ですね。

実際には7~8時間ほどの燃焼時間になるかと思います。

このサイズ感でそれだけの時間燃焼しているのであれば非常に優秀なのではないでしょうか。

1泊ソロキャンプであれば十分ですよね。

雰囲気が良いですよね

明るさ

キャンドルランタンよりは明るいといったレベルです。

ガソリンランタンやLEDランタンに比べれば当然劣ってしまいますが、テーブル周りを照らすには十分な光量なので、ソロキャンプでは問題ないレベルかと思います。

それでは実際に点灯させてみたいと思います。

まずは給油。
給油口は広いですが、穴は小さめです。

コールマンの現行フューエルファネルは奥まで入りませんが、幅広の給油口なのでボトルからそのまま給油してもこぼれることはありません。

ウィックを少し出して

レバーを下げて

点火!

暖かみがあって優しい炎を感じられますね。

収納

中サイズであればフュアーハンドのランタンケースがそのままフィットします。

小サイズだと小さすぎてなかなかフィットするケースがありません。

私は小サイズの収納にはPRIMUSのガスカートリッジバッグを使ってます。

ロールアップバッグのように開口部を巻けばジャストフィットしますよ。

2022年、ついに専用の収納ケースが販売されました!

CSオイルランタン(小)基本情報

製品サイズ(約)幅120x奥行100x高さ190mm(本体のみ)
重量(約)250g
容量(約)120ml
材質(品質)本体:鉄(銅めっき)
ホヤ:ガラス
使用燃料白灯油、ランタン用パラフィンオイル
芯の長さ120mm
燃焼時間(約)10時間
※燃焼条件によりことなります。