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絶景&ワイルド!ガンダーラ真鶴シーサイドキャンプ場レポート!

2月中旬に友人と二人で神奈川県の真鶴町にあるガンダーラ真鶴シーサイドキャンプ場へ行ってきました。

普通のキャンプ場とは違い、一癖も二癖もあるキャンプ場で新鮮だったので紹介したいと思います。

初体験だらけで新鮮なキャンプ場でしたよ。

今回はクロンダイクで一泊しました。
クロンダイクについてはこちら
>>ベル型テント ローベンス クロンダイク 2020

キャンプ場基本情報
チェックイン/チェックアウト
テントサイト
焚火
炊事場
トイレ
お風呂/シャワー
ゴミ

ガンダーラ真鶴基本情報

住所259-0201
神奈川県足柄下郡真鶴町真鶴176-2
電話番号090-3535-2346
固定電話はありません
予約方法ネット予約のみ
営業期間通年
料金大人2,500円
子供1,000円
駐車場1日1,000円
少し離れた場所に県営の無料駐車場有
支払方法現金のみ
巡回時に支払います
チェックインたぶんトロッコ運行開始の9:00~
公式サイトには記載なし
チェックアウト公式サイト記載なし
混雑状況と管理人さんの気分次第
お風呂/シャワー露天風呂1回500円
コインシャワー5分100円
トイレウォシュレット付き温便座
焚火直火不可
公式サイトには記載されてますがイベント用らしく購入できません。
背負い籠で現地調達
ゴミすべて持ち帰り
ホームページhttps://gandahara.wixsite.com/mysite

真鶴岬の目と鼻の先にあるキャンプ場です。

断崖に囲まれた入江に立地しているため、プライベート感満載のキャンプ場ですよ。

キャンプ場用の駐車場は無いので、やや距離のある無料の県営駐車場に停めるか、すぐ横の真鶴岬の駐車場へ車を停めます。

真鶴岬の駐車場は前払い制で1,000円です。

領収書をダッシュボードの上など見える位置に置いておけば車の出し入れは自由と説明を受けました。

キャンプ場の入り口横への路上駐車は絶対にやめましょう。

警察がかなりの頻度で路上駐車の見回りに来ています。

荷物を積み下ろす際のみ入り口横に車を付け、積み下ろしを終えたら車は移動してくださいね。

このキャンプ場には売店がありません。
自動販売機もありません。

必要なものは事前にしっかりと準備してから行きましょう。

崖下数十メートルにあるので荷物の運搬にはトロッコを利用します(1回500円)
これがまず珍しいですよね。

入り口横に電話器があるので、記載されている短縮番号で下にいる管理人に連絡しトロッコを上げてもらいます。

管理人さんとトロッコが上がってきたら、トロッコへ荷物を積み込みましょう。
基本的に荷物の積み下ろしはセルフになります。

荷物を積み終えたら管理人さんがロープで固定してくれますので、完了したら崖下へ降りていきましょう。

曲がりくねった長めの階段は足場が悪い箇所もあるので気を付けてくださいね。

チェックイン/チェックアウト

オフシーズンというか混んでなければフリーのようです。

荷物運搬用のトロッコの運行時間が9:00~17:00なので、その時間内でチェックイン・チェックアウトしたほうがいいですね。

支払いは昼過ぎ頃に管理人のおばちゃんが集金に来るので、そのタイミングで支払います。

帰り支度で荷物をまとめているとき、私が利用した日はキャンプ場利用者が少なかったので、
「もっとゆっくりしてていいよ!早く帰ると追加料金貰うよ!(笑)」
と冗談を言われました。

お言葉に甘えてお昼過ぎまで磯で生き物探し

ヤドカリちゃん

テントサイト

オフシーズンであれば好きな場所にテントを張れます。

ローベンスと友達のネイチャーハイク

ハイシーズンなどの混雑時は1区画4×4mに区画分けされるようで、大きめのテントは張れないので注意が必要ですよ。

出典:ガンダーラ真鶴シーサイドキャンプ場

フィールド自体それほど大きくないので、テントのサイズにもよりますが20張ほどしか張れないように感じました。

地面は粘土質になり、水はけはあまり良くないです。

後ろの山からも若干水が滴っているようで、地面はほんのり湿っていました。
グランドシートなどを使わないとテント内に浸水してくるかもしれません。

私のクロンダイクも荷物を置いていた部分はしっかりと湿っていました。

ただ大きな石などは埋まっていないようなので、アルミペグでも問題なく打ち込めますよ。

風もほとんど吹き込んでこないので、のんびり過ごせました。

焚火

テントサイトでの直火は禁止です。

海岸では直火も出来そうですが、確認していないのでちょっと分かりません。

薪は販売していないので、海岸の流木を拾うか、背負い籠を借りて山で拾うかのどちらかになります。

背負い籠は洗い場に2個用意されています。

キャンプ場の入り口から正面の獣道に入り、少し進むと薪に使えそうな木材がたくさん落ちていますよ。

背負い籠を背負って薪を拾う経験はなかなかできないので新鮮ですが、崖下のテントサイトから入り口まで背負い籠を背負って登ったり下りたりするのはかなりしんどいので覚悟してください。

落ちている木材も太くて長い立派なものが多く、薪として使おうと思ったらノコギリ必須です。

薪を運ぶ友達

この辺だけはブッシュクラフト寄りのワイルドスタイルを楽しめます。

炊事場

自然放流しているようで、洗剤等の使用は禁止となっています。

が、洗剤が備え付けられていました。うん?

たわしなども備え付けられていますよ。

お湯は出ません。

冷蔵庫2台と電子レンジも備え付けられています

レンジを使うことはそうそうないと思いますが、冷蔵庫があるのは夏場はとても助かりますね。

ピザ窯もあるので本格的なピザを作ることもできますよ。

トイレ

一番左が男性用トイレ、真ん中の2つがシャワー室、一番右側が女性用トイレになります。

ウォシュレット付き温便座です。

土足禁止の張り紙がされていますが、どう見てもみんな土足で利用している気がします。

清掃があまり行き届いていないようで衛生面が心配ですが、男性用トイレはこの1つしかありません。

お腹を壊したら地獄です。

お風呂/シャワー

コインシャワーは5分100円で利用できます。

しかし500円で利用できる時間無制限の露天風呂があるのでわざわざコインシャワーを使わなくても、、、とも思います。

露天風呂の代金は利用後ほどなくして管理人のおばちゃんが集金に来るのでそのタイミングで支払います。

シャワーも露天風呂も石鹸類の使用はできません
炊事場同様に自然放流しているのでしょうね。

お風呂に使用しているお湯は湯河原の方から引いてきているようで、なんらかの効能があるっぽいです。
管理人のおばちゃんがなんか言ってました。

キャンプ場入り口からテントサイトへ降りる階段からは丸見えなので、水着着用で利用します。

脱衣所などもないので、着替えは自分のテントの中で行いましょう。

お風呂から眺める景色は最高ですよ。

ゴミ

ゴミはすべて持ち帰りです。

焚き火の灰のみ処分可能ですが、灰捨て場はドエライことになってます

最後に

通常のキャンプ場では経験できないような、トロッコ、薪拾い、露天風呂などを経験できる魅力たっぷりのキャンプ場です。

崖下の入江にあるので、秘境感・プライベート感は満載ですよ!

夏場であれば海水浴も思う存分楽しめます。
2月はさすがに尋常じゃないレベルで身体が震えました

ただ、、、海岸には尋常ではない量のフナムシが生息しています。

閲覧注意

昼間は小さめのフナムシが、夜になると大きめのフナムシが姿を現します。

まれにテントサイトまで登ってくる奇行種がいるので、虫が苦手な人は注意してくださいね。

キャンプ場の管理人さんたちもおおらかでフレンドリーで親しみやすい人たちでした。

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