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プレゼントにもオススメ♪Petromaxとsnow peakのキャンドルランタン

ペトロマックスとスノーピークが販売しているキャンドルランタン(キャンドルホルダー)を比較していきたいと思います。

おしゃれで雰囲気のあるデザインは、クリスマスプレゼントやバースデープレゼントにもオススメですよ。



・Petromax(ペトロマックス)とは

1910年にドイツで創業した100年以上の歴史をもつ灯油ランタンの老舗ブランド「ペトロマックス」。

金色や銀色のHK500やHK150(廃盤になっちゃいましたね)が有名ですね。

我が家では金色のHK150をLED化して愛用しています。

記事:HK150をLED化

そんなペトロマックスからリーズナブルでおしゃれなキャンドルランタン(キャンドルホルダー)が販売されていることをご存知でしょうか。

その名も「シルエットキャンドルグラス(シルエットグラスランタン)」

火を灯すと「Petromax」の文字がぼんやりと浮かび上がる幻想的なキャンドルランタン(キャンドルホルダー)です。

価格も税込み1,650円と非常にリーズナブル

snow peak(スノーピーク)もamazon限定でペトロマックス同様のキャンドルランタン(キャンドルホルダー)を販売しています

スノーピークのキャンドルランタンは現在3種類販売されており、
キャンドルホルダー ゆき
キャンドルホルダー はな
キャンドルホルダー もみじ
がラインナップされています。

火を灯すと、
キャンドルホルダー「ゆき」は雪の結晶が浮かび上がり
キャンドルホルダー「はな」は桜や菜の花が浮かび上がり、
キャンドルホルダー「もみじ」はもみじ模様が浮かび上がるようになっています。

価格はそれぞれ税込み3,300円になっています。

今回はキャンドルホルダー「はな」で比較したいと思います。
それでは早速商品を見ていこうと思います。

・パッケージ

ペトロマックスの方が一回り大きいパッケージとなっていますね。

ペトロマックスのパッケージが写真を使っているのに対し、スノーピークはイラストのみと非常にシンプルになっています。

・内容物

ペトロマックスのシルエットグラスには、キャンドルが4つ付属しています。

それに対し、スノーピークのキャンドルホルダーに付属されているキャンドルは1つのみとなります。

付属のキャンドルは、どちらもMade in JAPAN。

炎の大きさが一定でススが少ないことが評判の、亀山製クリアカップキャンドルになります。

・サイズ

サイズはどちらもΦ80mm×72(h)mmになり、重量170gとなってます。

・デザイン

ペトロマックスの本体は黒と白のガラスが2重構造となっていて、内側のグラスは黒ベースでペトロマックスのロゴが入っています。

そして外側のグラスは目に優しいマット加工が施され、キャンドルの炎の揺らぎを優しく照らし出してくれます。

スノーピークの本体は黄色と白のガラスが2重構造となっていて、内側のグラスは黒ベースでペトロマックスのロゴが入っています。

モデル「ゆき」は内側が青、モデル「もみじ」は内側が赤のガラスになっています。

こちらもペトロマックス同様、外側のグラスは目に優しいマット加工が施され、キャンドルの炎の揺らぎを優しく照らし出してくれます。

火を灯していない状態だと、どちらも白いスモークガラスのキャンドルホルダーにしか見えないですね。

それでは点灯してみようと思います。

・点灯

ペトロマックス シルエットグラス
ふんわりと「Petromax」のロゴが浮かび上がってきました。

炎の揺らぎに合わせて揺らめくPetromaxのロゴが幻想的な雰囲気を漂わせていますね。

スノーピーク キャンドルホルダー「はな」
こちらも「snow peak」のロゴやサクラの花などの模様が浮かび上がってきました。

内側のガラスが黄色いからなのか、ペトロマックスよりも明るく感じます。

・総評

コスパは圧倒的にペトロマックスのシルエットグラスの勝利ですね。

価格がスノーピークの半額であり、キャンドルもスノーピークが1個なのに対し4個も付属しています。

点灯したときの美しさはどちらも引けを取らずですね。

どのデザイン・ブランドを好むかの個人の趣味次第となります。

キャンプ場での静かなひと時をよりおしゃれなものに。

自宅のリビングや寝室での安らぎの演出に。

自分へのちょっとしたご褒美や、バースデープレゼント・クリスマスプレゼントにおすすめの一品です。

ペトロマックスのシルエットグラスはキャンドルが4つ付属でこのお値段はかなりのお財布にも優しいですね。


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PetromaxのケロシンランタンHK150をLED化

じゃじゃ馬として有名なペトロマックスのケロシンランタンですが、我が家のHK150もとんだじゃじゃ馬さんだったので素直でおとなしいLEDランタンへと生まれ変わってもらいました。

ちなみにHK500も同じ方法でLED化することができますよ!

予算は1,000円も掛かっていませんよ!



メンテナンス編
LED化編

ノーマル状態

LED化するまでにいろいろと試しました。

メンテナンス編

まずはメンテナンスからです。

ポンプパーツを手動式からポンプアダプターに付け替えて自転車用空気入れで加圧できるように変更

これで加圧がすごく楽になりましたね。

余熱バーナー、ジェネレーター、ガスチャンバー、セラミックノズルを新品に交換

ジェネレーター下部洗浄

コンダクティングロッドも新品に交換
しようと思ったのですが、新品のほうが目視でもわかるくらいサイズが短い・・・
付け替えると当然のようにクリーニングニードルが出てきませんでした。

そして目視では全く同じサイズのガイドピースですが、付け替えるとグリップホイールを回すと途中で引っかかってしまう謎現象。
やむなくバルブロッドだけ交換してコンダクティングロッドとガイドピースはそのまま使うことに。

左が新品、右がもともと付いてた歪んだロッド

もともと付いてたコンダクティングロッドすんごく歪んでるんですけどね、、、

この辺はさすがペトロマックスクオリティだなと思いましたよ。

そして一通りパーツの洗浄と交換を終えて、いざ点灯へ!

まずは圧力計の半分くらいまで加圧します。

余熱バーナーを開放し、点火してから1分以上熱します。2分くらい熱すれば間違いないです。
ただ、この間すさまじい勢いで圧力が減っていくので、適宜加圧して圧力を維持してください。

しっかりとプレヒートしたらグリップホイールの矢印を下側に回してください。
するとマントルに点火するので、マントルに点火したら余熱バーナーを閉じましょう。

無事点灯したら、圧力計のメーターが半分くらいになるよう少し加圧しましょう。
これでマントルの炎が安定します。

これでしっかりと点灯するはずなんです。

しかし我が家のHK150は調子の良い時で1時間、調子の悪い時では10分ほどでマントルが火だるま黒焦げになってしまいます。

増し締めやパーツ洗浄、交換をしても改善されませんでした。

車があればWILD-1に持ち込んで修理依頼するんですけど、車がないので断念

このままではただの置物となってしまうHK150
なんとかして実用化させたいと考えました。そして閃きました。

そうだ、電球つけてLEDランタンにしよう

LED化編

さっそくスイッチ付電球ソケットを購入しました。

購入したのはアサヒのレセップE17、電源コードの長さ1.5mで中間にスイッチのあるモデルです。
ホームセンターで800円くらいで買えますよ。

このままだと電源コードがランタンの外に出せないので、スイッチ部分のカバーを一度外します。

コンセントプラグはギリギリヘッドカバーの穴を通過します。

ソケットに繋がっている方のコードを、インナーチムニー、ヘッドカバーを通して外に出します。

コードが外に出たら、スイッチのカバーを元に戻します。

そしてソケットを何かしらの方法でインナーチムニーに固定します。
私は結束バンドでササッと固定しました。
結束バンドは100円ショップでも購入可能ですね。

※ガスチャンバーとノズルは邪魔になるので外してくださいね

ソケットを固定できたら、ランタンのホヤガラスを外して電球をランタン中央に置いてください。
電球を置いたら、ホヤガラス・インナーチムニー・ヘッドカバーを被せてください。

なぜ先に固定したソケットに電球を取り付けないのかというと、電球がジェネレーターの輪っか部分を通らないからです。

ジェネレーターの輪っか部分を通るくらい小型の口金ソケットと電球であれば、ソケットに電球をつけたままで構いません。

またはジェネレーターも外してしまうのもアリですが、それだと見た目がちょっと寂しくなってしまいます。

ホヤガラスを指先が入る程度浮かせ、匠の技で電球をソケットに嵌めこみます。

電球をうまくソケットに嵌め込むことが出来たら、ヘッドカバーを固定して完成です。

明るさも申し分ないです。
オシャレなベッドサイドランプとして使えそうです。

火を使わないので、小さなお子様のいる家庭でも安心して使うことができますよ♪

特別な加工はしていないので、ソケットを外せばまたケロシンランタンとしても使用可能です(我が家のはじゃじゃ馬ですが、、)