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使い方いろいろ!ネイチャートーンズのマルチスタンドⅡレビュー

人気のガレージブランド、「Nature tones(ネイチャートーンズ)」のマルチスタンドを紹介します。

Nature tones(ネイチャートーンズ)とは
マルチスタンドⅡ
 ┣クーラーボックススタンドとして
 ┣2段ラックとして
 ┣薪スタンドとして
 ┗ソロ用ローテーブルとして
注意点

Nature tones(ネイチャートーンズ)とは

自然の持つ豊かな音色・空気感と調和した製品を創りたいという願いから名付けられました。
無骨な金属製品全体を柔らかい特殊コーティングでカバーリングした新たな質感のアイテムです。
金属の安心感と樹脂コーティングのやさしい触感をぜひお楽しみください。
完全オリジナルのキャンプギア
「Nature tones」のアイテムは2013年9月より、キャンプ好きのスタッフたちが
全てのキャンパーの為に考えた完全オリジナル製品です。
特殊樹脂コーティングとエキスパンドメタルを主とした多品種小ロットの国内生産にて、ちょっと贅沢な楽しめるフィールドギアを開発し、お届けしています。

出典:ネイチャートーンズ

公式サイト:NATURE TONES

ネイチャートーンズの製品は、基本的には受注生産となっています。

製品によって期間はまちまちで、注文してから1ヶ月~3ヶ月程度の納期がかかりますが、その分納品された時の喜びは一際大きく感じられますよ。

一部の取扱店でも販売しているので、運よく在庫があればすぐに入手することも可能です。

以前紹介した記事:アルペンアウトドアーズららぽーと横浜店でも一部製品が販売されていましたよ。

公式サイト:アルペンアウトドアーズ ららぽーと横浜店

それではマルチスタンドについて紹介していきます。

マルチスタンドⅡ

公式サイト商品ページマルチスタンドⅡ

受注生産品で、納期に3カ月以上かかる人気アイテムです。

ブラック・ホワイト・レッド・チョコレートブラウンの全4色展開されていますが、ホワイトは現在受注を受け付けていないようですね。

製品仕様
サイズ300×400×200(H)mm
折りたたみ時サイズ300×420×75(H)mm
製品重量約3.7kg
耐荷重量約40kg
材質SS400
表面PE樹脂コーティング

販売価格:13,200円(税込)

棚板を180°可動させることが可能なので、いろいろな使い方が出来ますよ。

クーラーボックススタンドとして
出典:ネイチャートーンズ

一番オーソドックスな使い方です。
クーラーボックスから取り出した食材を棚板に置くことが出来るので、棚板の存在が非常にありがたいですね。

耐荷重が約40kgなので、容量いっぱいの大型のクーラーボックスでもしっかり乗せることができますよ。

2段ラックとして
出典:ネイチャートーンズ

こちらもオーソドックスな使い方ですね。

クーラーボックススタンドの際に外側に展開していた棚板を180°回転させることにより、小さな2段ラックとして使用することができます。

ちょっとした食器や調味料など、小物の整理に便利ですね。

フックが3つ付いているので、シェラカップやコップなどを引っ掛けることも出来ますよ。

ラックとして使用する場合はサイドについているロックを必ず掛けましょう。
でないと上の棚が倒れてきちゃいます。

薪スタンドとして

私は薪スタンドとして使用しました。

サイドに壁になるものがないので積める量に限度はありますが、2束分は積むことができましたよ。

地面に直置きすると湿気って火の付が悪くなるので、台の上に乗せた方が何かと安心ですよね。

天板はメッシュ状になっているので風通しも抜群です。

フックには斧を引っ掛けることも出来て便利ですよ。

ソロ用ローテーブルとして

2段ラックの状態でそのままローテーブルとしても利用できますよ。

クーラーボックススタンドや薪スタンドの状態でも、2段目の棚を外側向ければテーブルとして利用することが出来ます。

ソロキャンプであれば、これくらいのスペースでも十分ですよね。

注意点

表面がPE樹脂コーティングのため、熱には弱いです。

焚き火の至近距離に置いたり、高温になった調理器具をそのまま置いてしまうと表面が溶けてしまいます。
私はうっかり熱したフライパンを乗せて少し溶かしました。

さらに、PE樹脂コーティングは柔らかいため、使っているうちに脚のコーディングがボロボロになっていきます。

気になる場合はレジャーシートなどの上にセッティングしてくださいね。

サイズ的にバックパッキングは少し難しいですが、車やバイクでのソロキャンプでは活躍間違いなしのイチオシ商品です!

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コスパ最強!tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)フラット焚火台

薪ストーブ、Winnerwell Nomad Viewの記事でチラっと紹介したテンマクデザインのフラット焚火台を、スノーピークの焚火台と比較しながら紹介したいと思います。

薪ストーブの記事はこちら
>>Winnerwell Nomad View Mサイズ

テンマクデザインのフラット焚火台はコスパ抜群!

このフラット焚火台もWinnerwell(ウィンナーウェル)とコラボした商品となっており、品質は抜群にも拘わらず価格が非常にリーズナブル

コスパ最強焚火台といっても過言ではありません!

フラット焚火台とは
フラット焚火台S(廃盤)
フラット焚火台M
フラット焚火台L
オプションパーツ
 ┣収納ケース
 ┣ロストル
 ┣炭受け
 ┗ベーススタンド

フラット焚火台とは

出典:テンマクデザイン

鉄のスペシャリスト集団、Winnerwell(ウィンナーウェル)とのコラボにより生まれたコスパ最強の焚火台です。

ワンタッチ開閉でわずか数秒で設置可能

脚と本体の二分割式ですが、どちらもパッとワンタッチで開き、乗せるだけ!
設置はとっても簡単です。

S・M・Lの3サイズ展開しており、ソロキャンプからファミリーキャンプまで幅広く対応していますよ。

(Sサイズは廃盤となったため、今後は入手不可能になります)

素材は優れた耐熱性・耐腐食性を持つステンレス430で非常に堅牢

収納時には薄く折りたためるので、置き場所にも困りません。

ケースなどは別売りとなっていますが、ケースも全サイズ1,000円台の驚きプライス!

フラット焚火台S

出典:テンマクデザイン

コンパクトなソロキャンプに最適なサイズの焚火台です。

仕様上では収納時の厚みは3cmとなっていますが、実際にはもう少し薄いように感じます。

サイズは約:21.8×21.8×12.1(H)cmとなっており、スノーピークの焚火台Sサイズ28.5×28.5×20.5(H)cmより二回りほど小さいサイズです。

並べてみるとサイズの違いがハッキリと分かりますね。

板材の厚みはどちらも1.5mmですが、サイズが小ぶりな分重量は僅か1.15kgと非常に軽量です。

そして気になるお値段ですが、、、

なんと税込み3,828円!

このくらいの価格だと、他メーカーでは小枝くらいしか入れられない小さな焚火台が多いですが、テンマクデザインのフラット焚火台はそこそこ太めの薪でもしっかりと入れることができますよ。

しかしながら、こちらのSサイズは廃盤となってしまったようです。。

12/8現在、本体及びSサイズ用のオプションも30%OFFで販売されています。

さらにお得な4点セットは通常よりも安い34%OFFで購入可能ですよ。

参考までに、他メーカーの人気のソロ用焚火台の価格は

スノーピーク 焚火台S 9,460円(税込)
UCO ミニフラットパック グリル&ファイヤーピット 5,940円(税込)
DOD 秘密のグリルちゃん 5,394円(税込)
ピコグリル398 12,800円(税込)

となっているので、圧倒的な手の出しやすさですね。

ソロキャンプデビューにおすすめの一台ですよ。

テンマクデザイン
フラット焚火台S
スノーピーク
焚火台S
素材ステンレス430(板厚1.5mm)ステンレス(板厚1.5mm)
サイズ(約)21.8×21.8×12.1(H)cm28.5×28.5×20.5(H)cm
収納サイズ(約)19.6×26×3cm35×41×25cm
重量(約)1.15kg1.8kg
耐荷重8kg不明

フラット焚火台M

出典:テンマクデザイン

Sサイズよりも一回り大きくなった、ソロ~デュオキャンプに最適なサイズになっています。

一番人気のサイズで、オンライショップや店頭でも常に品切れ状態で入手困難

使用時のサイズは(約):32.5×32.5×19.5cmとなっており、スノーピークの焚火台Mサイズ35×35×24.8(H)cmよりわずかに小さいですが、ほぼ同じくらいのサイズ感ですね。

もともとはこのサイズのみの販売でしたが、あまりの人気にSサイズとLサイズの販売が決まったようです。

価格はなんと税込み5,479円!

他メーカーのソロ用焚火台よりもまだまだ安いですね!

入荷しても即日完売してしまうので、見つけたら即買い必至です!

こちらもソロキャンプデビューにおすすめの一台ですよ。

テンマクデザイン
フラット焚火台M
スノーピーク
焚火台M
素材ステンレス430(板厚1.5mm)ステンレス(板厚1.5mm)
サイズ(約)32.5×32.5×19.5(H)cm35×35×24.8(H)cm
収納サイズ(約)50×26×3.5(H)cm45×51.5×3.2(H)cm
重量(約)2.5kg3.5kg
耐荷重8kg不明

フラット焚火台L

出典:テンマクデザイン

一番大きなサイズで、グループからファミリーなど大人数でのキャンプに最適なサイズになります。

サイズは(約):41.8×41.8×22.6(H)cmとなっており、スノーピークの焚火台Lサイズ45.5×45.5×31.5(H)cmよりも一回り小さいくらいのサイズ感ですね。

パッと見では違いは感じられないかなと思います。

価格は税込み8,580円!

スノーピークの焚火台Lサイズ17,160円(税込)のちょうど半額です!

他メーカーで価格・サイズが一番近いのがユニフレームのファイアグリル7,500円(税込)になります。

ファイアグリルのサイズは約43×43×33(H)cmなので、サイズ感はほぼ同じですね。

ユニフレームのファイアグリルよりは価格が若干高くなってしまいますが、収納サイズやデザインを考えると1,000円プラスしてテンマクデザインのフラット焚火台を購入するのもありなんじゃないでしょうか。

テンマクデザイン
フラット焚火台L
スノーピーク
焚火台L
素材ステンレス430(板厚1.5mm)ステンレス(板厚1.5mm)
サイズ(約)41.8×41.8×22.6(H)cm45.5×45.5×31.5(H)cm
収納サイズ(約)52.8×38.7×3.5(H)cm56×64×3.2(H)cm
重量(約)4.18kg5.5kg
耐荷重10kg不明

オプションパーツ

オプションパーツはそれぞれのサイズごとに

収納ケース
専用ロストル
炭受
ベーススタンド

が販売されています。

フラット焚火台収納ケース
出典:テンマクデザイン

焚火台本体のほか、オプションパーツも一緒に収納するこができますよ。

素材はポリエステル600Dです。

本格的なアウトドア用バックパックなんかにも使われているほど強度のある素材なんですよ。

価格はそれぞれこのようになっています。

テンマクデザイン(税込)スノーピーク(税込)
Sサイズ1,100円4,180円
Mサイズ1,540円5,280円
Lサイズ1,760円6,380円

スノーピークは素材が綿帆布(6号・パラフィン・PU加工)なのでいささか値が張りますね。

フラット焚火台専用ロストル
出典:テンマクデザイン

2枚一組の専用ロストルです。
焚火台の片側にだけ乗せれば、調理をしながら薪の追加が出来ますよ。

素材はステンレス304。
本体のステンレス430よりも堅牢です。

テンマクデザイン(税込)スノーピーク(税込)
Sサイズ1,320円グリルネットS 3,520円
Mサイズ2,178円焼アミPro.M 5,170円
Lサイズ3,190円焼アミPro.L 6,160円

スノーピークはちょっと比較しづらいので類似品で計算しました。

かんたんには比較できないですが、スノーピークの半値以下ですね。

フラット焚火台灰受
出典:テンマクデザイン

灰が地面に落ちるのを緩和するためのオプションです。
他にも焚火台の底に空気の流れを作り、燃焼効率を上げる目的もありますよ。

素材は本体と同じステンレス430です。

スノーピークにも似たような炭床Proという商品がありますが、こちらは用途が異なります。

スノーピークの炭床は、燃焼部分の底上げをし、炭火調理をする際に網(食材)と熱源を近づけることを目的として使用します。
そのため通常の焚火では基本的に使用しません。

スノーピークの焚火床という商品が、炭床よりも一回り小さく焚火台のより深い位置にセットできるので、用途としては近いものになると思います。

しかしスノーピークの焚火床はもう何年も前に廃盤となっているため現在は販売されておりません。

そのため炭床Proで比較しますね。

テンマクデザイン(税込)スノーピーク(税込)
Sサイズ1,100円2,620円
Mサイズ1,980円3,850円
Lサイズ3,190円5,280円

こちらもスノーピークのほぼ半値以下の価格ですね。

焚火台ベーススタンド

フラット焚火台の底上げや、ソロ用の小さな焚火台をおいて使用するのはもちろんのこと、ローテーブルとしても使用できますよ。

こちらもフラット焚火台同様、Winnerwellとのコラボアイテムになります。

スノーピークはベースプレートとベースプレートスタンドが別々で販売されているので合算して比較しますね。

テンマクデザイン(税込)スノーピーク(税込)
Sサイズ2,640円5,060円
Mサイズ4,180円6,160円
Lサイズ6,600円6,710円

Lサイズだとほぼ同額ですが、Sサイズは二倍近い価格差がありますね。

本体にそれぞれのオプションパーツをすべてつけた場合の合計金額はこのようになります。

テンマクデザイン(税込)スノーピーク(税込)
焚火台S9,988円24,840円
焚火台M 15,356円34,320円
焚火台L23,320円41,690円

スノーピークには全製品永久保証という最強のアフターサービスがありますが、それを踏まえてもフラット焚火台のコスパの良さが際立ちますね。

まさにコスパ最強の焚火台です。

焚火台の購入を検討中であればテンマクデザインのフラット焚火台もぜひ選択肢の一つに入れてみてください。

ソロキャンプなら最近はピコグリル398系のものを使っている人がほとんどなので、他人と被りたくないと考えてる人にもおすすめですよ。

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