2020年9月に誕生したガレージブランド、MITARI WORKS(ミタリワークス)から販売されている焚火台「タキビスタンド」を購入したので紹介したいと思います。
MITARI WORKS(ミタリワークス)とは
生粋のアウトドアキャンパーのジュエリーデザイナーが、キャンプギアのバイヤーと、相模原の下町鉄鋼所と組んで、もとより自作でいろいろ作っていたアイテムを、製品として生み出せたらというところから始まりました。デザイナー、マニュファクチャー、セールスの各々がそれぞれの仕事をしている中で偶然出会い、各々の利益や目的が偶然合致してスタートした日本のブランドです。そんな三人が集まり、「三人 / ミタリ(和語系数詞)」と命名しました。ブランドロゴもよく見ると人が三人いるように見えませんか??
出典:ミタリワークス
商品も今のところ焚火台しかラインナップされておりません(2021年4月現在)
タキビスタンドS/M/Lの3サイズと、専用拡張パーツと専用トップテーブルのみとなっています。
今後の商品展開に期待ですね。
誕生したばかりというこもあり、知名度や流通量はまだまだ少なめです。
そのためキャンプ場で他の人と被ることはないでしょう。
ほぼ受注生産のような販売のため、注文してから手元に届くまでに1ヶ月~2ヶ月近くかかります。
手元に届いた時の感動は言葉では表せないですね。
それでは紹介していきます。
タキビスタンド基本情報
Sサイズ | Mサイズ | Lサイズ | |
サイズ | △170 x 170mm(開口部/高さ) | △230 x 245mm(開口部/高さ) | △340 x 350mm(開口部/高さ) |
重 量 | 650g | 1,320g | 3,700g |
原 料 | 軟鋼(SS400材) | 軟鋼(SS400材) | 軟鋼(SS400材) |
付属品 | 収納袋 | 収納袋 | 収納袋 |
価格 | 17,600円 | 24,200円 | 29,700円 |
特徴的なプレート3枚とロストルを組み合わせて使用する、3角形型の焚火台です。
別売りのプレートとロストルを追加すれば、4角形の大きな焚火台としても使用できますよ。
プレート1枚1枚は思っていた以上に薄いです。
届いたときは「プレート1枚しか入ってないんじゃない?」と思うほどでした。
3枚重ねても1cm以下ですが、見た目以上にかなり頑丈です。
一晩使いましたが変形などは一切ありませんでした。強い。
付属品は収納袋のみですが、収納袋にプラスして気化性防錆紙に包まれて届きます。
この防錆紙に包んで保管し錆を予防するようです。
無いよりはマシ、くらいな感じですかね。
公式サイトで購入した場合のみ、有料オプションで耐熱塗装加工(防錆処理)をお願いすることもできますよ。
私が購入したのは一番大きなLサイズのタキビスタンドですが、スノーピークの焚火台Sとほぼ同じサイズ感でした。
収納ケース
ミタリワークスの収納ケースは普段使いも出来るトートバッグです。
ペラペラな生地ではなくしっかりとした分厚い生地のトートバッグなので、ケースとして使うのはちょっと勿体無い気がしますね。
並べてみると焚火台SとタキビスタンドLの収納したときのサイズ感はほぼ同じですね。
見た目
美しい。
あぁ、美しい。
他に類をみない独創的で洗練されたデザイン。美しい。。
注意点
燃焼効率は非常に良いのですが、隙間が多いため小さくなった炭や灰が地面にかなり落ちます。
環境や他の利用者が気持ちよく利用できるよう、焚き火シートなどを地面に敷いて利用しましょう。
私はスノーピークのベーススタンド(Sサイズ)の上で利用しました。
かなりカッコいい焚火台なので、周りと被りたくない拘りキャンパーにはオススメですよ!
公式サイト
https://www.mitariworks.com/
Yahoo!ショッピングと楽天市場では正規取扱店のvic2で購入可能です。
ただ、vic2さんYahoo!ショッピングでLサイズの販売価格間違えてます。
今ならYahoo!ショッピングでLサイズをMサイズの価格で購入できちゃいますね(2021/4/7現在)
ショップに伝えるべきでしょうか・・・?
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