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キャンプのお供に!Iwatani(イワタニ)カセットガスストーブ「デカ暖」レビュー

冬キャンプでの強い味方!
手軽に使えてハイパワー、Iwatani(イワタニ)のカセットガスストーブ「デカ暖」を紹介します。

当初、価格や携行性からマイ暖と迷っていたのですが、デカ暖がたまたまセールで安くなっていたので大は小を兼ねるといことでデカ暖を購入。
冬キャンプでは手放せない存在となりました。

デカ暖基本情報
型番CB-STV-DKD
メーカー希望小売価格26,400円(税込)
最大発熱量1.35kw(1,150kcal/h)
連続燃焼時間約2時間30分
本体サイズW34.9×40.8×D28cm
重量約4.1kg(カセットガス含まず)
点火方式圧電点火方式
安全装置不完全燃焼防止装置
立消え安全装置
転倒時消火装置
圧力感知安全装置
容器着脱方式マグネット式

冬キャンプではROBENS(ローベンス)のクロンダイクにWINNERWELL(ウインナーウェル)の薪ストーブ ノマドを入れて使っていたのですが、いかんせんコスパが悪いのと、準備と撤収に時間がかかりすぎてしんどいなと、、、

クロンダイクとノマドはこちらで紹介しています。

ローベンス クロンダイクレビュー
ウインナーウェル ノマドMサイドビューレビュー

イワタニのデカ暖もサブで使ってはいたのですが、薪ストーブのパワーが強すぎてデカ暖の効果があまり感じられなかったんですよね。

今年からはソロキャンのときは準備・撤収が楽にできるよう普通のドームテントにデカ暖だけで過ごしているのですが、これがもう快適で快適で。

私がソロキャンプのときに使っているテントは、msrのエリクサー3とsnow peakのファル4になります。
インナーのサイズは
エリクサー3 2.13×1.72×H1.04m
ファル4 2.05×2.05×H1.1m
となっており、このサイズのテントであれば火力を一番低くしててもめちゃくちゃ暖かくなりますよ。

デカ暖の5つの特徴

特徴1 期待以上の暖房効力

出典:イワタニ

仕組みや構造的なことはよく分かりませんが、イワタニ独自の特許技術で小型石油ストーブと同程度の暖かさを実現したようです。

実際、私は火力をギリギリまで抑えて使っていますが、テント内はポカポカでアウターは脱いで過ごしていますよ。

特徴2 燃料の入手や交換が簡単

デカ暖の燃料は一般的なカセットボンベ(CB缶)です。
コンビニや薬局、スーパーやホームセンター、100円ショップなどどこでも販売しているので、いつでも簡単に入手することができますね。

同じぐらいのパワーのカセットガスストーブは、CB缶をセットするために一度分解しないといけないものもありますが、このデカ暖は背面のカバーをパカっと開けるだけです。

ガス缶の着脱方式もマグネット方式なので、本体の凸部とCB缶の凹部を合わせて押し込むだけ。
外すときは引っ張るだけで、とっても簡単です。

着火のための電池も不要で、石油ストーブの燃料に比べ、CB缶は持ち運びも用意ですし、燃料の交換も安全に行うことができますよ。

ヒートパネルも搭載されているので、寒すぎてガス缶内の液化ガスが気化しない、なんて心配もありません。

特徴3 シンプルで使いやすい

重量は約4.1kg、CB缶が重さ約350gなので、CB缶をセットした状態でも僅4.5kgほどしかないので移動も楽々できちゃいます。
これくらいの重量であれば片手で持てますからね。

点火も側面に付いているノブを点火位置まで捻るだけ
赤子の手を捻るよりも簡単です。

燃料の交換もそうですが、全体的にシンプルで非常に使いやすい設計になっていますよ。

特徴4 4つの安全装置を搭載

キャンプなどテント内で使用する場合は安全面が特に気になるところ。
デカ暖には、万が一に備え4つの安全装置が備わっています。

不完全燃焼防止装置室内酸素濃度が低くなったとき、不完全燃焼をする前に、自動的にガスを遮断してストーブを消火します。
立消え安全装置使用中に風などによって火が消えたときに、自動的にガスを遮断してストーブからのガス漏れを防ぎます
転倒時消火装置ストーブが倒れたり、強い衝撃が加わったときに、自動的にガスを遮断してストーブを消火します。
圧力感知安全装置カセットガスが過熱され容器内の圧力が異常上昇したときに、自動的にカセットガスが外れ、ガスの流れが止まり、ストーブを消火します。

よほどのことがない限りは事故は起こらないと思いますが、油断は禁物。
私も万が一に備えて、テント内で使用する場合は一酸化炭素チェッカーを用意していますよ。

(チキンな私はさらにテント出入り口であったりベンチレーターであったり窓付きのタイプであれば窓も、喚起できそうな場所は全部半開きにしています。なので火が消えたあとはいつも寒さに震えてます)

※基本的には屋内専用のストーブであり、キャンプなどのアウトドアでの使用は推奨されていないので、安全面には十分に注意して自己責任で使用してくださいね。

特徴5 コスパが良い

薪ストーブと比べれば、ですが。。。
薪ストーブは昼過ぎから翌日までの使用で20kg近い量の薪を消費しました。

一般的に販売されている薪3束分くらいですね。
薪の種類にもよると思いますが、価格的には2000円前後を1日で消費していたことになります。

CB缶であれば1本100~200円くらいです。
1日であれば2-3本くらいの消費で済みます。安いですよね。

OD缶だって小さいサイズで500円前後ですからね。
CB缶の安さたるや。。。

本体価格も薪ストーブや石油ストーブに比べればリーズナブルですよね!

コスパ抜群!

結論

燃料の確保や交換、保管のしやすさ、安全性や運搬のしやすさなど、使いやすさはピカイチです。

つまり、デカ暖サイキョー!

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